量産精密金属加工 コストダウンセンターの
工法転換VA・VE事例

全切削から冷間鍛造+切削加工への工法転換によるコストダウン事例

課題
原価低減の課題
導入効果
コストダウン
業界
自動車業界
用途
オイルポンプ用のリリーフバルブ

BEFORE

この事例は、オイルポンプ用のリリーフバルブについてコストダウンができないか?ということでご相談をいただいた事例です。
従来は、S45Cのバー材を素材として、切削加工により仕上げていましたが、コストダウンのために他工法での加工を検討することにしました。

AFTER

そこで、精密バルブ パーツ・継手 組立/製造センターでは冷間圧造による工法転換・コストダウンをご提案しました。
まず、冷間圧造に切り替え、材質をS15Cに変更し、材料費のコストダウンを行い、6角(2面巾26mm)部を成形しました。
細かな箇所は切削加工を行うことで仕上げていますが、材質変更と切削工程の工数の見直しにより、1個当たり10円のコストダウンに成功しました。

ポイント

精密バルブ パーツ・継手 組立/製造センターでは、材料変更や、工法転換によるコストダウン提案を得意としています。
こちらの事例では、全切削で加工を行っていた所から、冷間鍛造+切削加工により製品を仕上げています。

結果として、材料コストの削減と工程集約によるコストダウンを実現しました。
量産パーツのコストダウンでお困りの方は精密バルブ パーツ・継手 組立/製造センターにお問い合わせください。

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量産精密金属加工 コストダウンセンターを運営する荻野工業は、開発・設計技術と解析・評価試験技術に圧倒的な強みを持ち、お客様の要望にマッチし量産精密小物金属部品を提供してまいりました。これまで培ってきた実績・ノウハウを持って皆様に高付加価値な量産精密小物金属部品を提供いたします。