輸送・梱包方法変更によるパーツ打痕・変形・キズレス提案事例
課題
原価低減の課題
導入効果
コストダウン
業界
自動車業界
用途
リリーフバルブ
BEFORE
この事例は、バルブパーツの組立部品に関する改善提案事例です。これまでお客様からのご要望に基づき、バルブへのワッシャーの組付けを当社で行い、梱包・納品していました。
しかし、輸送の過程においてワッシャーへのキズ・曲がり・打痕がみられるというご指摘をいただいたため、梱包・輸送方法の見直しを提案いたしました。
しかし、輸送の過程においてワッシャーへのキズ・曲がり・打痕がみられるというご指摘をいただいたため、梱包・輸送方法の見直しを提案いたしました。
AFTER
そこで、精密バルブ パーツ・継手 組立/製造センターより、バルブに対してワッシャーの組付けをせずに別梱包として収納・納品することをご提案しました。
バルブ本体にワッシャーを組付ける工数が削減され、輸送時に見られた打痕・曲がり・キズなども改善が見られ、輸送の過程における品質不良の発生を防ぐことに成功しました。
また、本製品の輸送用トレーは製品の形状に合わせて社内設計を行っており、輸送における不具合の防止に繋げています。
結果として、当社から納品をさせて頂く上でのコストが1個当たり3円コストダウンすることに成功しました。
バルブ本体にワッシャーを組付ける工数が削減され、輸送時に見られた打痕・曲がり・キズなども改善が見られ、輸送の過程における品質不良の発生を防ぐことに成功しました。
また、本製品の輸送用トレーは製品の形状に合わせて社内設計を行っており、輸送における不具合の防止に繋げています。
結果として、当社から納品をさせて頂く上でのコストが1個当たり3円コストダウンすることに成功しました。
ポイント
精密バルブ パーツ・継手 組立/製造センターでは、コスト削減だけでなく、品質不良改善などに対してもお客様のご要望を踏まえてご提案が可能となっています。
今回は、組付け部品の納品時における梱包方法に関する改善提案で、組付けをせずに納品することで製品の品質を維持することができ、改善を図ることに成功しました。
量産パーツは、ちょっとした品質不良が大きな損害に繋がりかねません。当社では、輸送用トレーを含む梱包資材の設計・提案を行うことでトータルでの品質保証を行うことが可能です。
海外への部品輸出等、不具合が起きやすい環境においても、品質不良レスでの製品輸送を可能としている為、当社はTier1・Tier2企業様より高い評価をいただいてきました。
品質に関するお悩みをお持ちの案件がありましたら、精密バルブ パーツ・継手 組立/製造センターにお問い合わせください。