当社の独自技術である、真円度・真球度加工サービスについてご紹介いたします。

真球度1μm・面粗さRa0.1 精度管理が可能な高精度加工サービス

量産精密小物金属部品 工法転換/工法開発センターでは、様々な工法開発を手掛けてきました。今回は、その中でも高い評価をいただいている真円度・真球度加工サービスについて御伝えいたします。

まず初めに、当社が真円度・真球度加工を始めたきっかけをご紹介いたします。

某大手産業機械メーカー様からのご相談がスタート

当社では、自動車をはじめ様々な業界の企業様に量産パーツをお納めしてきました。その中で、とある某大手産業機械メーカー様より、「バルブパーツの先端部を真球に近い形状にしたいと考えているが、可能か?」というご相談をいただきました。

当初、真円度を指定されているのかと考えられましたが、そうではなく、真球に近い形状を実現したいとのご要望であったため、加工方法はもちろん、形状・寸法を評価するための検査方法も含めて提案する必要がありました。※JIS規格において、真球度という概念はなく、検査方法(品質保証)ついても”明確な方法”はありません。

バルブパーツを数多く扱ってきた当社だからこそ活かせる技術

まず、加工技術についてはこれまでバルブパーツを扱ってきた経験を活かし、真円度を実現するための加工方法から着想を得て、その技術の”次元を上げる”ことをイメージし、加工方法の検討を進めました。

具体的な細かな加工方法については言及できませんが、旋盤加工機に対して切削軸を複数持たせる加工機・治具を生産技術部が開発し、量産時の精度が安定する工法を提案することで試作・単品小ロットではなく、量産加工を実現しました。

具体的な形状の検査結果・測定結果をご紹介

最後に、製品の精度としてどこまでのスペックが保証できるまでに至ったのか、ご紹介いたします。

先にご紹介した通り、JIS規格にも存在しない”真球度”を如何に保証するか?という点はメーカーにも相談し、測定方法の検討を進めました。そこで当社より、検査方法についてご提案を行い、下記のような数値データを基に品質保証を行うことになりました。

当社では、様々な加工案件を手掛けてきましたが、特に得意とするのがお客様がどこにも依頼できずに・加工ができないと断られた案件を実現する工法転換・工法開発です。無理難題もお任せいただければ、エンジニアが総動員で対応をいたします。お困りの案件はぜひともご相談ください。