加工事例詳細

オイルジェット

材質
ボディ:SWCH10、ノズル:SWCH10、筒:SWCH30
サイズ
65mm ×47mm(パイプ:φ4mm)
納品業界
自動車
ロット
14,000
用途・機能性
オイルジェット
製品名称
オイルジェット
加工工程
冷間鍛造→切削→圧入→切削→ロウ付け

当加工事例の特徴

本製品はオイルジェットパーツです。ポイントは、2種類のボディとノズルを冷間鍛造化することでトータルコストの削減を行った点です。もともと、2種類のボディ部分は焼結金属で一体ものであり、ノズル部はパイプ品の曲げ加工を行うことで製造していました。しかし、コストを考慮してボディ部分は部品点数が2点で構成され、焼結金属から冷間鍛造へと置き換えができるように提案し、ノズル部分はパイプを冷間鍛造で成形し、曲げ加工を行うようにいたしました。一見、工程数が増えているように見えますが、結果として全体でのコストは30%削減することに成功しています。

ロット14,000個と自動車向けとしては決して多いロットではありませんが、1個当たりの製造コストを抑えることでトータルで高いコストダウン効果が期待できます。

お気軽にご相談ください

量産精密金属加工 コストダウンセンターを運営する荻野工業は、開発・設計技術と解析・評価試験技術に圧倒的な強みを持ち、お客様の要望にマッチし量産精密小物金属部品を提供してまいりました。これまで培ってきた実績・ノウハウを持って皆様に高付加価値な量産精密小物金属部品を提供いたします。